講師用進行台本|読者の疑問から書く、相談につながるブログ入門
事前準備
- PC・投影・受講者の文章入力用PCを確認する。利用を承認済みのAIだけを使う。
workbook.html、prompts.html、answers.htmlを印刷または画面配布する。ワーク冒頭の「A教材事実カード」を演習1より前に配布し、7確認項目を参照できる状態にする。ネット不通時は、付録の固定AI出力と紙のワークブックで演習4を行う。- 進行担当は時間告知、講師は説明と巡回、補助者がいれば入力支援と質問受付を担う。補助者不在時は質問を付箋等に集め、区切りごとに答える。
- 実際の顧客情報、暗証番号、パスワードは入力させない。記事原文を配布資料に全面転載しない。
画面の操作と資料の行き来
- スライド上部の「このページで使う資料」から、元記事・今の演習の記入欄・解答例を直接開く。
- 記入シートなどの上部にある「○ページのスライドに戻る」で戻る。元記事はブラウザの戻るボタンを使う。
- 上部の「目次・教材」から題名を選んで移動する。資料を開く前のページ番号はURLに残り、再読込でも同じページになる。
- 狭い画面は縦にスクロールして読む。PCで投影するときは「全画面」を使い、前へ・次へで進む。
- 演習のタイマーは資料を見ている間も経過する。一時停止したいときは、資料を開く前に「一時停止」を押す。
- 演習1の確認方法は「実際に検索する」か「ネットなし:練習カード」のどちらか。全欄を埋める必要はない。
- 演習用の解答リンクは「演習後」と明示している。受講者には、まず自分で考えてから開くよう伝える。
進行原則
時間は説明と演習を合わせて120分である。個人で書き、隣同士で確認する。人数が少なければ講師と相互確認し、奇数は3人組にする。模範は唯一の正解ではなく、理由を説明できる改善例である。
時間が遅れたとき
- 5分遅れ:S10の共有を1案だけに、S16の説明を要点だけにする。
- 10分遅れ:演習3は導入または見出しを必須、もう一方を宿題準備へ切り替える。演習5はペアで各1分の口頭確認にする。
- 休憩は短縮しない。演習1、演習2、演習4、公開前5確認は省略しない。
スライド別台本
0–10分
S01 表紙
目的:今日の範囲を共有する。
台詞:「今日は、読者の疑問からブログを見直す120分です。公開作業や順位の約束をする場ではありません。一つの記事について、誰のどんな疑問に答えるかを決め、タイトル、導入、見出し、次の行動までを理由つきで直します。最後には主要部分の下書きと改善シートを持ち帰ります。」
問いかけ/予想回答:「ブログで困っていることは?」/「何を書けばよいか」「読まれているか分からない」。
困りごとと助け舟:「SEOが分からない」→「今日は用語を覚えるより、読者が次に知りたいことを言葉にします」。
解答を見せるタイミング:なし。
S02 到達目標
目的:完成条件を具体化する。
台詞:「到達目標は、既存の記事について読者と中心の疑問を決め、タイトル・導入・見出し・次の行動を改善し、その理由を説明できることです。全文を今日中に完成させる必要はありません。全文は、根拠を確認しながら7日以内に仕上げる宿題です。」
問いかけ/予想回答:「今日、全文まで書く必要はありますか?」/「いいえ」。
困りごとと助け舟:「書き終えないと不安」→「重要な骨組みを先に決めれば、後の執筆で迷いが減ります」。
解答を見せるタイミング:なし。
S03 ブログの3役割
目的:記事ごとに役割が異なると理解する。
台詞:「ブログには、疑問に答えて見つけてもらう役割、考え方を伝えて信頼を育てる役割、組織の変化を伝える役割があります。全部の記事に同じ検索語や相談ボタンを足す必要はありません。読者がその記事を読んだ直後に、何を理解し、何をすればよいかから考えます。」
問いかけ/予想回答:「お知らせ記事の次の行動は?」/「チームを見る」「変化を知る」。
困りごとと助け舟:「相談につなげなければと思う」→「役割に合う行動のほうが読者に親切です」。
解答を見せるタイミング:S25で例を示す。
S04 教材3記事
目的:A/B/Cの使い分けを示す。
台詞:「主実習はA『親の通帳や保険、どこにあるか知っていますか?』です。配布ワークの冒頭にある教材事実カードを開き、7確認項目と本人が共有したい範囲を尊重する主題を確認してください。Bは60代のライフプランを考える記事、Cは2026年4月の復帰と新体制のお知らせです。今日はAで手を動かし、BとCでは、記事の役割が変わると読者と導線も変わることを比べます。」
問いかけ/予想回答:「Aを読む人はどんな場面でしょう?」/「親が元気なうちに話したい」。
困りごとと助け舟:「原文を覚えていない」→「ワーク冒頭の教材事実カードで、元記事の主題と7確認項目を確認できます」。
解答を見せるタイミング:S10、S14、S15。
S05 できていること
目的:既存記事を否定せず改善へ入る。
台詞:「改善は、今ある記事を否定することではありません。すでにあるテーマ、経験、組織の出来事を、初めて読む人に届く順番へ整える作業です。記事に書かれた事実と、私たちが補ってよい推測は別です。分からない制度や数字は、書き足さず確認欄へ残します。」
問いかけ/予想回答:「分からない数字が出たら?」/「確認する、書かない」。
困りごとと助け舟:「情報を増やしたい」→「増やす前に、既にある事実の根拠を確認します」。
解答を見せるタイミング:全演習で根拠欄を確認。
10–25分
S06 読者を一人に
目的:対象を具体化する。
台詞:「『家族向け』のままでは、最初の一文も次の行動も決まりません。Aなら、親が元気なうちに通帳や保険の置き場所を確認したい子世代、というように、一人の状況を仮置きします。年齢や事情を創作するのでなく、読み始める場面と知りたいことを具体的にします。」
問いかけ/予想回答:「その人は何を心配していますか?」/「急に困らないようにしたい」。
困りごとと助け舟:「読者を一人に絞れない」→「最初に届けたい一人を選び、他の人を排除する意味ではないと伝える」。
解答を見せるタイミング:演習1記入後にA例を口頭共有。
S07 検索意図の確かめ方
目的:需要を断定せず確かめる姿勢を持つ。
台詞:「検索語は、読者の言い方を確かめるための仮説です。候補を思いついたら、検索結果に手順、制度説明、相談先など、どんな答えが並ぶかを読みます。そのうえで、私たちの記事が現場で説明できる範囲を決めます。候補を書いただけで、需要や順位が確認できたことにはなりません。」
問いかけ/予想回答:「検索結果では何を見ますか?」/「どんな答えや形式が並ぶか」。
困りごとと助け舟:「正しいキーワードを知りたい」→「まず読者の言葉を置き、結果で求められる答えの傾向を確かめます。ネットがなければ練習カードを使います」。
解答を見せるタイミング:演習1の需要確認欄を必ず見る。
S08 演習1 読者・疑問(8分)
目的:Aの読者と問いを文章にする。
台詞:「ここから8分です。最初の4分で、Aの読者、困る場面、中心の問い、検索語を三つ書きます。次の2分は、検索結果または配布の練習カードを読み、どんな答えが求められているかを記録します。最後の2分で、隣の人に『この記事は誰の何に答えるか』を一文で伝えましょう。」
演習手順:個人4分→検索結果または練習カード確認2分→共有2分。ネットがない場合は「実検索未確認」と記録する。
問いかけ/予想回答:「問いは『何をすればよい?』まで入っていますか?」/「置き場所をどう確認するか」。
困りごとと助け舟:「候補が出ない」→「親 通帳 どこ、保険 証券 どこ、親とお金の話など、仮の言葉から始める」。
解答を見せるタイミング:終了時、模範は一例としてS10へつなぐ。
25–45分
S09 タイトルの設計
目的:題名と本文の約束を合わせる。
台詞:「タイトルは、本文にない答えを約束しないことが出発点です。読者の場面、知りたいこと、記事で扱える範囲を並べます。数字や強い言葉を足すなら本文が支えられるかを確認します。Googleも、内容を説明する分かりやすいタイトルを勧めていますが、文字数の正解を決めてはいません。」
問いかけ/予想回答:「題名に『7つ』とあれば本文は?」/「七つを確認できる」。
困りごとと助け舟:「短いほどよい?」→「長さでなく、約束と本文の一致を見ます」。
解答を見せるタイミング:S10。
S10 Aタイトル3案
目的:比較して採用理由を説明する。
台詞:「Aの固定模範は『親の通帳・保険はどこ?元気なうちに確認したい7つのこと』です。これは検索需要や順位を検証済みの正解ではありません。親と話す場面、通帳と保険、確認という本文の方向が読めるため採用します。ほかの案と比べ、本文で答えられる約束かを確かめます。」
問いかけ/予想回答:「採用理由は『検索で一位になりそう』でよいですか?」/「いいえ、本文との一致で説明する」。
困りごとと助け舟:「三案が似る」→「読者の場面、疑問、記事の範囲のどれを前に出すか変える」。
解答を見せるタイミング:この時点で固定模範を見せる。
S11 Bの対象ずれ
目的:本文の対象を変えない。
台詞:「Bの模範は『退職後、お金を使うのが不安な方へ|60代から考えるライフプラン』です。元の60代という対象を、より広い世代へ勝手に変えません。必要資金や安全な取り崩し額を一律の数字で出す記事にも変えません。希望、家計整理、条件の比較、判断の過程を案内する題名と構成にします。」
問いかけ/予想回答:「不安を消す金額を題名で約束できますか?」/「できない」。
困りごとと助け舟:「具体的数字を入れたい」→「根拠と個別条件が必要なので、今日は過程を示す」。
解答を見せるタイミング:S31。
S12 演習2 タイトル(10分)
目的:三案と理由を残す。
台詞:「10分で進めます。最初の5分で演習1の読者と疑問を使い、タイトルを三案書きます。次の3分で、対象が合うか、内容が分かるか、数字や約束を本文で満たせるかを点検します。最後の2分で一案を選び、理由を一文で書いて隣の人に説明します。」
演習手順:作成5分→点検3分→選定と共有2分。相手は本文にない約束へ丸を付ける。
問いかけ/予想回答:「本文にない約束はありますか?」/「あれば直す」。
困りごとと助け舟:「三案が作れない」→「疑問型、場面型、行動型の順で書き替える」。
解答を見せるタイミング:終了後にS10の固定例へ戻る。
45–70分
S13 文章の基本型
目的:導入から行動までの流れを作る。
台詞:「初級の型は、答えを先に示す、理由や根拠を伝える、具体例や手順を説明する、次の行動を一つ示す、です。読者の場面も短く添えます。文章を長くするための型ではありません。見出しは、読者が途中で知りたいことを先に見渡せるように置きます。各見出しに根拠となる事実や確認先を持たせます。」
問いかけ/予想回答:「導入で先に答えるのは?」/「誰のどんな疑問に何を扱うか」。
困りごとと助け舟:「体験談から始めたい」→「読者の問いに接続してから置く」。
解答を見せるタイミング:S14。
S14 A導入改善
目的:読者の不安と記事の範囲を接続する。
台詞:「Aの導入例は、親が元気なうちに、通帳や保険の情報を本人の意思を尊重して整理する大切さを示します。ここで暗証番号やパスワードを一覧に書くよう勧めません。家族が口座操作できるという法律説明もしません。この記事が扱うのは、話し合い、共有可能な情報、確認先の整理です。」
問いかけ/予想回答:「書かない情報は?」/「暗証番号、パスワード」。
困りごとと助け舟:「安全の説明が難しい」→「操作の可否は断定せず、本人の意思と確認先に戻す」。
解答を見せるタイミング:導入模範を表示する。
S15 A見出し
目的:確認の順番を見出しにする。
台詞:「画面の構成例は、どう聞くか、何を確認するか、どう残すか、の三つにまとめています。配布する全文模範では、7項目、紙の書類がないサービス、場所のメモ、会話の注意を詳しく展開します。『7つ』を使うなら七項目すべてが本文で確認できる必要があります。見出しの下に、どの事実を使うか、どこを確認するかをメモしてから本文を書きます。」
問いかけ/予想回答:「見出しだけで流れが分かりますか?」/「聞く→確認する→残す」。
困りごとと助け舟:「七つ作れない」→「題名の数字を変えるか、本文で扱える項目を再確認する」。
解答を見せるタイミング:演習3終了後に模範の骨組みを見せる。
S16 図と文章の使い分け
目的:図を目的で選ぶ。
台詞:「手順や全体像は、簡単な図にすると順番が見えます。一方で、注意点、例外、根拠は文章で補います。図を入れれば分かりやすくなるとは限りません。Aなら『親と話す→場所を整理→一緒に見直す』の流れを図にし、個別の情報は本文で扱う、と分けることができます。」
問いかけ/予想回答:「図に入れない方がよい情報は?」/「機微な個人情報、長い注意書き」。
困りごとと助け舟:「図が作れない」→「今日は見出しの順だけを矢印で書けば十分」。
解答を見せるタイミング:なし。
S17 演習3 導入・構成(15分)
目的:導入と見出しの骨組みを作る。
台詞:「15分で進めます。最初の5分で、中心の疑問に答え、この先に何が書いてあるかが分かる導入を書きます。次の6分で見出しを三〜五本作り、各見出しの下に答え、手順、根拠をメモします。最後の4分で、タイトルの約束を導入と見出しで満たせているか通して読みます。」
演習手順:導入5分→構成6分→通読4分。Cのような短いお知らせは、少数の見出しでも目的に沿えばよい。
問いかけ/予想回答:「導入を読んで問いが言えますか?」/「言えなければ一文目を直す」。
困りごとと助け舟:「根拠がない」→「公開前確認として残し、断定を足さない」。
解答を見せるタイミング:終了後にAの導入・見出し模範を表示。
70–75分
S18 休憩(5分)
目的:集中を戻す。
台詞:「5分休憩です。戻ったら、AIの出力を使うときにも根拠と責任を人が持つ、という練習をします。席を離れる前にワークブックは保存または机上に置いてください。」
問いかけ/予想回答:なし。
困りごとと助け舟:「入力が消えそう」→「保存操作または紙への控えを促す」。
解答を見せるタイミング:なし。
75–95分
S19 AIと人の担当
目的:AIの出力を下書きとして扱う。
台詞:「AIは、言い換え、案出し、構成の見直しには使えます。しかし、公開してよい事実を決めること、実体験を証明すること、根拠を最終確認することは人の担当です。AIがURLを出しただけでは検証済みになりません。出力は採用、修正、保留、不採用の理由と一緒に記録します。」
問いかけ/予想回答:「URLがあれば公開できますか?」/「いいえ、内容と一次情報を確認する」。
困りごとと助け舟:「AIを使うと文章が自分のものではない」→「採否と根拠を人が決め、事実は自分で照合する」。
解答を見せるタイミング:S21の誤り検出後。
S20 具体プロンプト
目的:無料版ChatGPTの通常のチャットで、1〜6を順番に使える。
台詞:「記事ごとに新しいチャットを一つ開きます。タイトルと本文を貼るのは1番だけです。その後は同じチャットで、2番から6番を順番にコピーして送ります。前のやり取りを引き継ぐ指示が入っているので、読者や原稿を毎回書き直す必要はありません。直したい点があるときだけ、次へ進む前に『導入を短く』などと伝えます。特別な設定は使いません。AIが事実や数字を作り足さないための指示も、ひな形に入っています。」
問いかけ/予想回答:「タイトルと本文を貼るのは何番?」/「最初の1番だけ。その後は同じチャットで順番に送る」。
困りごとと助け舟:「途中で前の原稿が通じなくなった」→「新しいチャットを開き、1番からやり直す」。
解答を見せるタイミング:プロンプト集の「1. 最初にタイトルと本文を渡す」を開き、入力箇所と2番以降の流れを示す。
S21 意図的な誤りを見抜く
目的:もっともらしい誤りを検出する。
台詞:「ここでは、誤りを見つけるために講師が作った架空文を読みます。『50代なら、通帳と暗証番号を家族で一覧にすれば相続手続きは不要。Kitto Zuttoなら月5万円増やせます』という文です。対象、扱わない情報、制度や成果の断定を一つずつ確かめましょう。実際のAIの回答でも金融情報でもありません。」
問いかけ/予想回答:「最初に止める一文は?」/「暗証番号を一覧にする」「相続手続きは不要」。
困りごとと助け舟:「もっともらしく見える」→「対象・扱わない情報・制度や成果の根拠、の三点に分けて見ます」。
解答を見せるタイミング:受講者が二つ以上指摘した後。
S22 演習4 AI案の点検(10分)
目的:採否と根拠を記録する。
台詞:「10分で進めます。最初の3分で、プロンプト集の『講座中の演習4だけで使う短縮プロンプト』をコピーし、今のタイトルと演習3の導入・見出し・メモを貼ってAIへ渡します。講座後に記事を仕上げるときは1〜6を順番に使いますが、この演習では時間が短いので専用の短縮版を使います。AIが使えない場合は、S21と同じ教育用の架空誤例を読みます。次の5分で三箇所の判断と理由、一次資料の確認状況を記録します。最後の2分で、採用できる部分だけを自分の原稿に戻します。」
演習手順:生成または固定誤例の確認3分→点検5分→原稿への反映2分。
問いかけ/予想回答:「AIが出したURLは何扱い?」/「確認候補で、検証済みではない」。
困りごとと助け舟:「全部直したくなる」→「公開に使う箇所を優先し、保留欄を使う」。
解答を見せるタイミング:prompts.htmlの講師用答えを、終了後に表示。
95–110分
S23 次の行動
目的:行動の案内を読者の状態に合わせる。
台詞:「次の行動は、一つで十分です。今すぐ相談が必要な人だけでなく、確認する、家族と話す、チームを知る、といった次の一歩があります。行動の案内は記事の役割と読者の準備度に合わせます。『問い合わせを増やす』と書けばよいのではなく、読後に無理のない行動かを確認します。」
問いかけ/予想回答:「まだ迷っている読者への行動は?」/「確認項目を整理する」。
困りごとと助け舟:「相談導線を必ず置く?」→「記事の役割に合う導線を選ぶ」。
解答を見せるタイミング:S24、S25。
S24 A相談導線
目的:Aの行動を安全に表す。
台詞:「Aでは、まず本人の意思を尊重して共有可能な情報を整理することが行動です。相談への導線を置く場合も、初回無料と、その後の有償サービスを混同しません。具体的なサービス内容はKitto Zuttoの公式サイトとよくある質問を確認して表現します。記事だけで制度や口座操作の可否を断定しないようにします。」
問いかけ/予想回答:「公開前に確認する公式ページは?」/「about、よくある質問、相談ページ」。
困りごとと助け舟:「サービスを言い切れない」→「公式表記を確認するまで保留にする」。
解答を見せるタイミング:Aの行動の案内例は模範解答冊子で示す。
S25 B/C役割別導線
目的:BとCに無理な導線を足さない。
台詞:「Bは、希望と家計を整理して条件を比べる、という次の行動が合います。Cは、2026年4月の復帰と新体制を知った読者がチーム紹介を見ることが主な行動です。Cに検索ワードや相談予約を無理に足しません。記事の目的が違えば、同じ行動の案内にそろえる必要はありません。」
問いかけ/予想回答:「Cの主な案内先は?」/「チーム紹介」。
困りごとと助け舟:「全記事を同じ導線にしたい」→「読者の状態を先に置く」。
解答を見せるタイミング:S31、S32。
S26 演習5 相互レビュー(8分)
目的:理由を言葉にし次行動を決める。
台詞:「8分で相互レビューします。最初の2分で、関連記事や相談先など、次の行動を一つ選び、進む理由を書きます。次の4分で、相手の読者、疑問、答え、次の行動を言い返し、五項目を0・1・2点で見ます。最後の2分で、伝わらなかったところを一つ直します。」
演習手順:導線2分→読み合い4分→修正2分。
問いかけ/予想回答:「0点でも何を書く?」/「何が足りないか、次に確認すること」。
困りごとと助け舟:「相手に厳しく言いにくい」→「『読者はここで何を知れますか』と質問形にする」。
解答を見せるタイミング:ルーブリックはworkbook.htmlに常時表示。
110–120分
S27 公開前5確認
目的:公開停止条件を確認する。
台詞:「公開前は五つ見ます。読者と問いに答えているか、タイトルと本文が一致するか、事実の根拠を照合したか、機微な情報や未確認の数字がないか、次の行動とリンク先が適切かです。未確認の制度・数字・架空の実績があれば、点数にかかわらず公開を止めます。」
問いかけ/予想回答:「AI出力のURLは確認済み?」/「いいえ」。
困りごとと助け舟:「公開を急ぐ」→「未確認を残すより、確認後に公開する」。
解答を見せるタイミング:operations.htmlのチェックリストを案内。
S28 公開後の測定
目的:保証せず測定を分ける。
台詞:「公開後に何を見るかは、記事の役割で決めます。Search ConsoleやGA4の自社実測は、今日ここでは確認していません。PVや問い合わせは保証できません。制作時間は、書く時間だけでなく事実照合や校閲も含めて記録します。成果指標と制作工程の時間を混ぜず、次の改善に使います。」
問いかけ/予想回答:「PVが増えれば成功ですか?」/「役割ごとの指標と合わせて判断する」。
困りごとと助け舟:「数字をすぐ見たい」→「測定環境と期間を公開担当が決める」。
解答を見せるタイミング:operations.html。
S29 明日の一歩
目的:7日以内の宿題へつなぐ。
台詞:「明日の一歩は、今日の改善シートをもとに、全文の不足箇所を埋めることです。7日以内に、本文、根拠の確認結果、公開前5確認をそろえます。提出は組織で既に使っている共有先へ行います。ここで新しいメールアドレスや提出先を作ることはしません。」
問いかけ/予想回答:「宿題に含めるものは?」/「全文、根拠確認、公開前確認」。
困りごとと助け舟:「提出先が分からない」→「進行担当が既存の共有先を案内する」。
解答を見せるタイミング:workbook.htmlの宿題欄を示す。
S30 質疑
目的:疑問を持ち帰らせない。
台詞:「最後の5分は質疑です。今日の型に当てはまらない記事、根拠が確認できない表現、AI出力の扱いを優先します。答えがその場で確定しないものは、公開前確認として残します。模範は答えそのものより、判断した理由を見るためのものです。」
問いかけ/予想回答:「今、公開前確認に残したいことは?」/「制度の表現、リンク先」。
困りごとと助け舟:「質問が出ない」→「演習4の保留欄を見返す」。
解答を見せるタイミング:必要に応じてS31–S33。
付録(質問時のみ投影)
S31 B模範の要点
目的:信頼形成記事の整え方を補足する。
台詞:「Bは60代の読者が、退職後のお金の不安を抱く場面から始めます。模範は金額を約束せず、希望を言葉にする、家計を整理する、条件を比べる、判断を振り返る流れです。読者が自分で考えるための順番を渡す記事として読みます。」
問いかけ/予想回答:「一律に示さないものは?」/「必要資金や安全な取り崩し額」。
困りごとと助け舟:「数字がないと弱い」→「根拠と個別条件のない数字は足さない」。
解答を見せるタイミング:質問時にanswers.htmlのB要点を開く。
S32 C模範の要点
目的:お知らせ記事の事実と行動の案内を守る。
台詞:「Cは、2026年4月にメンバーが復帰し、新体制が始まったという事実を中心にします。復帰人数、氏名、理由、成果は補いません。読後の主な行動はチーム紹介を見ることです。検索集客の記事と同じ型にしないことで、お知らせとして必要な情報が見えます。」
問いかけ/予想回答:「Cに足さないものは?」/「復帰人数、相談予約、無理な検索語」。
困りごとと助け舟:「情報が少ない」→「確認できた事実とリンク先を明確にする」。
解答を見せるタイミング:質問時にanswers.htmlのC要点を開く。
S33 一次情報と全模範解答への案内
目的:根拠確認と模範の位置づけを再確認する。
台詞:「最後に、模範解答は教育用の編集例です。事実の確認は、元記事、Kitto Zuttoの公式サイト、必要に応じて一次情報へ戻ります。Googleの指針も、読者に役立つ内容と正確さを重視しています。答案を写すのでなく、なぜその表現にしたかを自分の記事で説明できるようにしましょう。」
問いかけ/予想回答:「最終確認の根拠は?」/「公式一次情報と公開前チェック」。
困りごとと助け舟:「模範と違う」→「読者・事実・理由が通れば別解でよい」。
解答を見せるタイミング:answers.htmlとoperations.htmlを案内。
よくある質問
- 検索候補を三つ書けば需要確認ですか? いいえ。候補は仮説であり、実測できない場合は未確認と記録します。
- Googleが推奨する文字数はありますか? この講座では固定の字数下限を教えません。読者の問いに必要な内容と根拠を優先します。
- 一記事一キーワードにするべきですか? そのような固定ルールは教えません。中心の疑問に答える文章を整えます。
- AIがURLを出せば確認済みですか? いいえ。URLは確認候補で、内容と一次情報を人が照合します。
- AIに全部書かせてもよいですか? 下書きには使えますが、事実、根拠、採否、公開判断は人が担います。
- Aで暗証番号を家族に伝えるよう勧めてよいですか? いいえ。暗証番号・パスワードは一覧に書きません。
- Bで必要資金を具体的に示してよいですか? 一律の数字は示しません。希望、家計、条件比較、判断の過程を扱います。
- Cにも相談予約を置くべきですか? 主な案内先はチーム紹介です。記事の役割に合わない導線は無理に足しません。
- PVは増えますか? 保証できません。測定環境、期間、記事の役割を分けて確認します。
- 公開前に根拠が確認できないときは? 表現を保留し、未確認のまま公開しません。
参照
- Google: 有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツ
- Google: タイトルリンク
- Google: 生成AIを使ったコンテンツ
- Kitto Zutto: サービス/よくある質問/チーム/相談